紀尾井町は、その名のとおり州・張・伊の三家の跡地で、まさに江戸の中心地でした。今なお江戸から続く紀州藩跡地の紀尾井の森に、芦原太郎による自然光あふれるモダンな建物。そこは日本文様の宝庫「江戸から昭和の伊勢型紙」を展示し、生で閲覧できる世界唯一の美術館であり、日本文化やアートの特設展も開催する和の美術館です。